経済的な高速貨物船の主要諸元例
■Kuroki Shipの主要諸元例
時速 | 時速 | 秒速 | 全長 | 全幅=水路幅+両舷幅 | 高さ計=水路下高+水路上高 | 排水量=水路下+両舷-水車 |
knot/h | km | m | m | m | m | m3 |
49 | 90 | 25 | 80 | 34=2+30+2 | 17.6=6.3+11.3 | 8,258=7,526+1,526-780 |
68 | 126 | 35 | 84 | 31=2+27+2 | 12.6=3.8+8.8 | 4,627=4,001+896-270 |
Kuroki Shipは(水に加える加速度が1Gとなるように)巡航速度に合わせて水路床の形状を決定します.必要な排水量が足りない場合は(足りる排水量まで)全長を長くします.
■時速49knots(90km)の主要諸元例
時速 | 時速 | 秒速 | 全長 | 全幅=水路幅+両舷幅 | 高さ計=水路下高+水路上高 | 排水量=水路下+両舷-水車 |
knot/h | km | m | m | m | m | m3 |
49 | 90 | 25 | 80 | 34=2+30+2 | 17.6=6.3+11.3 | 8,258=7,526+1,526-780 |
【時速49knots(90km)の船体と水車】
【アクリル製の船体とアルミ製の水車】
上記は時速49knots(90km)で設計した,全長80cm水路幅30cm両舷幅2cm高さ15cm,のアクリル製1/100模型船です.
【アルミ製の水車】
上記はアルミで製作した水車部分の拡大図です.甲板上に置いた模型用の電動モーターで廻す構造から,側壁を通すタイミングベルトで駆動する必要により,水車は2個で構成しています.実際の船を建造する時は,水車の横に電動モーターを配置して,水車毎の電動モーターが水車を直接駆動する構造により,多数の水車を配置することになります.
■時速68knots(126km)の主要諸元例
時速 | 時速 | 秒速 | 全長 | 全幅=水路幅+両舷幅 | 高さ計=水路下高+水路上高 | 排水量=水路下+両舷-水車 |
knot/h | km | m | m | m | m | m3 |
68 | 126 | 35 | 84 | 31=2+27+2 | 12.6=3.8+8.8 | 4,627=4,001+896-270 |
【時速68knots(126km)の高速貨物船の例】
上記は時速68knots(126km)でCAD作図した,全長84m幅31m(水路幅27m両舷幅2m)高さ24m(貨物室下14m,貨物室10m),の高速貨物船.